甲斐犬と一銃一狗

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今日は甲斐犬の仕込みや犬自身の気持ちについて話します。

今年、2年目の狩猟が始まり去年と比べると精神的に成長が見られる。

猟欲もそうだけど、安全面に慎重さが増したように思う。

小さな猪には向かって行くようになったが、大きな猪には無理をしないようになり、直ぐに足元に戻ったりと昨年に比べると明らかに違う。

そこで小さな猪にしか行かないのかと言うとそうでもない。

大きな猪を見つけても追跡が浅いだけで、ニオイを見つけるとちゃんと起こしに行く。

そこで直ぐに戻って来た場合に、犬の行動が判断材料になる。

直ぐに戻った場合は大きな猪、逆に戻らないで執着しているときは小さな猪であることが想像できる。

そこで大きな猪にもアプローチしてもらいたい時には、飼い主自らが犬の前を歩いて目的を行動で示す事が大事だと思った。

お互いに信頼関係を築いて行くためにも犬から見て主人は頼りになる、主人と一緒なら大きな猪も倒す事ができると理解させる事がもっとも重要だとおもいました。

甲斐犬は警戒心が強く危険な行動や怪我に繋がる行動をさけるし、大きな猪は犬から見て、当然恐ろしい存在だと言えるが、犬と人間が協力する事で目的を達成する事ができると犬に分からせる。

これが一銃一狗の醍醐味だと思う。

今回はそんな事が伝わる動画を撮影出来ましたので動画でご覧頂きたいです。

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